ライトノベル お・り・が・み 外の姫 レビュー

タイトル お・り・が・み 外の姫
著者 林トモアキ
イラスト 2C=がろあ〜
出版 角川スニーカー
発売日 2005年3月


執筆者:jade 評価:
今回はいつもに比べて笑いが少なめだったため正直微妙な出来。相変わらず著者の文章力に進歩が見られず、特にシリアスな場面の心理描写と戦闘描写が非常に淡白で物語が薄っぺらく感じられました。
フォントの使い方とツッコミを入れるタイミングが絶妙な作家なだけに、コメディ色が強かった1,2巻では勢いで乗り切れたんですが、今回は最初からシリアスな展開なため最後まで持ち味を生かす場面がなく盛り上がりに欠けた印象。物語の設定は非常に良いだけに、余計に作者の力不足を浮き彫りにしている感がありますね。
また、鈴蘭、みーこ、伊織、翔希といった主要キャラたちの性格が物語の進行とともにかなり変化するですが、それがこれまでとはまるで違った方向に転びすぎていて違和感が拭えません。
はっきり言って今回の見所は↓だけでしょう。
ナ マ 羽 毛 タ ン 空 を 飛 ぶ
おかげで自慢の羽毛が大変なことになります(笑

(いつもよりはインパクトが弱いものの)ネタ的には及第点ですが、読み物としては正直微妙。はっきり言って今回合格点を付けられるのはがろあ〜さんのイラストだけです(キッパリ


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